システムトレード(統計学)重視戦略の普及が広がり、システムや売買ルールを発売する業者も出現しましたが、実際、私達のようなユーザーは、どのように考え触れてゆけば良いでしょうか？　実は、「株式」・「FX」・「先物」に関わらず優れたトレーディングシステムは存在しています。利益が出せるシステムは数百万とあると思います。

ソフトウェアに触れる時間を費やす事によって、自然と熟練度を高める事ができます。トレード(投資)本やテクニック集を勉強されている方でしたら、必然的に売買ルールのクオリティーも向上させる事も容易となります。「自作システム」の優位性は、なにより自分にピッタリという事です。

戦略設計に始まり、検証、運用、取引と行ってゆきますので、システムトレーダーとしてのレベルが上がります。その他の人間がつくったシステムに依存する必要はなく、常に最新のトレーディングシステム開発ができるのです。

発売されている売買ルールを購入するメリットは運用にあたるまでの期間を「時短化」できる事にあります。さらに、「どのようにすれば結果が出るのか？」という戦略面でのメリットを傍受する事が可能です。イザナミでのシステムトレードを初めたばかりの超初心者さんにはとても役立つのが先駆者システムですね。ただ、多くの人間が手にした場合、有効性は薄まるというデメリットも備えています。

自作システムと売買ルール購入の、どちらを選ぶべきかについては一概にどちらがいいとも言えません。なぜならユーザーによって求めているものは異なりますので、ご自身にあった選択をされるのがベストです。「自分の力でトレーディングシステムを開発したい！」　とお考えの方は、苦労を重ねながらシステム開発を行うのがGoodですし、「とにかく稼いでいるルールを手にしたい！」という方は、発売されている売買ルールを購入されるのが最適と言えるのではないでしょうか。